診療について

対象疾患

治療方針

高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満症などの生活習慣病では、運動・食事療法を中心とした治療を行い、薬物の併用は最小限とします。生活習慣病の治療経験を通じて感じたことは、内科医の本来の役割は、薬を処方(追加)することではなく、必要なくなった薬をいかに中止するか、にあると思います。

虚血性心疾患、慢性心不全などの心疾患については、心臓超音波検査、運動負荷心電図検査等で心臓の状態を把握し、危険の無い範囲で、できるだけ活動的な日常生活(運動療法を含む)を送っていただけるようにアドバイスを行います。一昔前には、「心臓病患者さんの運動などはもってのほか」とされていましたが、最近では積極的な運動療法により、生活の質のみならず、生命予後の改善(寿命の延長)がもたらされることが証明されています。

当院の個人情報保護方針については、こちらをごらんください。

実施可能な検査

当院では、診療録や検査結果の電子化を進めております。電子カルテシステムの導入を始め、デジタルX線画像診断システム、ネットワーク化による心電図や各種検査レポートの電子管理を運用しております。検査結果のプリントアウトのみならず、ファイル(PDF、JPG等)をお渡しすることも可能ですので、お気軽にご相談ください。ただし、一部、ご希望の形式でお渡しできないものもありますのでご了承ください。